飲んだビールが50000本! 発売記念トーク第2弾
ニシザワ:新雑誌「とつげき!シーナワールド!!」の記念すべき創刊号のテーマが「飲んだビールが5万本!」で、ビールをはじめとした酒の話になるわけですけど、シーナマコトと言えばビール、ビールと言えばシーナマコトっていうくらい、まあ、よくぞこう毎日毎晩と飽きずに飲むな、と。
シーナ:そうだなぁ。今もこうして飲んでるもんなぁ。
ニシザワ:いつ頃からそのビール偏執愛って育まれてきたんですか?
シーナ:これはハッキリと覚えているのだけど、中学2年生の時からだね。夏になると千葉の幕張海岸に海の家がいっぱい並ぶわけだ。その海の家は夜になると誰もいなくなるので仲間10人くらいで忍び込んでね。・・・・・・どーでもいいけど、俺は昔っから10人くらいで遊ぶのが好きだなぁ。
ニシザワ:ははは。確かに。
シーナ: でさ、その海の家のビールをかっぱらって仲間と飲んだのが我がビール人生の貴重な一杯目であったな。けれどもその瓶ビール、ぬるくてね。決して美味しいとは思わなくて、「こんなもんか」って感じだったな。夏の間はしょっちゅう忍び込んでよく飲んでたよ。ふわふわと気持ちよくなっていたところを見るとやっぱり酔っていたんだろうな。
ニシザワ:えーっと、中学2年生というと14歳ですかね。そこからビールを飲み始めたとなるとですね、55年間ほど飲み続けていることになりますね。大瓶で1日3本飲んだとして、1年で1095本。これを55年続けると・・・・・・はあ、60225本になりますな。
シーナ:そうなるか?まあ、中学2年生の時から毎日飲んでいたわけじゃないけどさ。
ニシザワ:けれども、大人になって本格的に飲み始めてからは1日3本じゃ済んでませんよね。というか、今日だけですでに10本目くらいなんですけど・・・・・・
シーナ:うーむ、そうなると軽く5万本は超えてるか。
ニシザワ:「飲んだビールが5万本!」は真の数字であると。それにしてももったいないなあ。これ、すべて御小水に消えているわけですよ。
シーナ:そんなことはないだろう?何か入ってるだろ、ビールだって。麦とホップで出来てるんだから。長寿の元とか、健康のためになる何かとかさ。
ニシザワ:なんですか、その「何か」って?
シーナ:うるせえな、知らないよそんなこと。
ニシザワ:まあ確かに元気だもんなあ・・・・・・。ビールさんざん飲んで、そのあとタンメン大盛り食って・・・・・・我ら仲間はシーナさんと同じ行動でみんな太っちゃってますよ。
シーナ:ほら、知っての通り朝の筋トレとか、やっぱり俺は体動かしているもん。あとな、最近始めたのが「夜の早歩き」。自宅近くの川沿いなんかを歩くわけだ。静かだし、気持ちいいよ。
ニシザワ:お?そうなんですか??僕も酔ってない夜はなるべく歩くようにしているんですよ。
シーナ:どこら辺を歩いてるの?
ニシザワ:初台あたりから代々木上原抜けて、ぐるっと回って笹塚の裏に出て帰ってくるっていうコースなんですけどね。
シーナ:おー、そうか。そうしたらどっかで遭遇するかもな。
ニシザワ:シーナさん、そんな色黒で夜な夜な歩いていたら職質されまっせ。注意してくださいよ。さて、話がだいぶ逸れました。次はもう少しビールの話を聞かせてください。
シーナ:その前に、ビールおかわり。(次週につづく)
(10月某日、仲間10名で訪れたバリ島にて)