シーナさんに2代目の旅する文学館館長の指名を受けた時、光栄だなあと思うと共に「よし、これでこの作家の知られざる日常に隠された狂気を発信できる」という旅行の準備期間に似た弾む気持ちが生まれた。

 椎名誠は私小説を書く。SFも生む。しかし近年は、近況エッセイである赤マントシリーズやナマコシリーズが区切りを迎え、「最近、シーナさんどうしてんの?」と知りたいファンも多いはずだ。というか、僕がそのひとりだ。

 前述のエッセイでもよく扱われた食生活や晩酌のディティール、暮らしの中の他愛のない疑問イチャモンに加え、シーナさん本人からはあまり語られなかったデリケートな時事問題、時には下ネタであったりするかもしれないのだが、それらぶつけたことのない話題を椎名さんに投げて、どう打ち返されるのか、楽しみで仕方ない。

 頑張って踏み込んで聞いてみる。けれど、あんまり踏み込みすぎると殴られる可能性もあるので気を付けます。

47杯目:課題図書とロボット

46杯目:居酒屋、パブ、ビアホール

45杯目:シーナ的最後の秘境

44杯目:シーナさんに質問だ! 雑魚釣り隊パイロット版

43杯目:夏だし野球談議でも

42杯目:カレーよもやま話

41杯目:78歳になったシーナは稲庭うどんをすすった

40杯目:『アド・バード』半世紀

39杯目:おれたちを齧るな!

38杯目:仙台のシーナ展

37杯目:『黒と誠』を読み込んだ

36杯目:哀愁の町に何が降るというのだ。

35杯目:富山イカキャンプ顛末

34杯目:続・杜の都にこらっせ

33杯目:幡ヶ谷無灯火危機一髪

32杯目:センセイと呼ぶ勿れ

31杯目:花より団子より酒

30杯目:43歳のころ

29杯目:ロシアのウクライナ侵攻で開高健さんを思う

28杯目:もうすぐ春ですね

27杯目:杜の都にこらっせ

26杯目:旅のつばめもついてくる

25杯目:すごいやばい話

24杯目:メダル獲れるんでないかい

23杯目:さいえんすふぃくしょんのはなし

22杯目:なべ鍋チゲナベ

21杯目:大雪ですね

20杯目:世界のあけましておめでとう

19杯目:あけましておめでとうございます

18杯目:回顧する2021年

17杯目:幕張今昔物語

16杯目:市原いいとこ一度はおいで

15杯目:その男、トクヤ

14杯目:ビール腹のように肥大する新宿

13杯目:町中華は正義の味方

12杯目:痛友募集中

11杯目:氷河でわしも考えた

10杯目:マグロカツオ二股疑惑

9杯目:ワクチン起点でちょっと考えた

8杯目:赤点落第下駄通学椎名少年勉強漢文中心

7杯目:八丈島慕情

6杯目:令和に哀愁の街はあるのか

5杯目:貸したら返せよ文庫解説

4杯目:北海道ではとうきびと呼びます

3杯目:ワープロだからな、なめんなよ

2杯目:南米の風がふわりと吹いたらえらいことになった

1杯目:タブーなしのチャンプルー

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