出版社:集英社
発行年月日:2018年06月10日
椎名誠 自著を語る
ずいぶん長いこと、子供の頃もいれると50年以上、内外の旅をしてきた人生だ。世界のかなり奥深くまで行った。日本の国でも、あるとき無人島に興味をもってテントをもってそういうところを探して回り、夜中になんだかよくわからないものに胸をおしつぶされそうになった。こわいこわいと思うと人間はなにか見るらしい、と経験的に感じている。この本は旅先で出会ったそういうものに焦点をあててじゃんじゃか書いているので、書いているときは怖くはなかったが、読む人には怖いですぞ。(2020年語りおろし)
旅先のオバケ
出版社:
発行年月日:2021/7/20
文庫