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出版社:角川書店

文庫

発行年月日:1995年07月25日

椎名誠 自著を語る

シリーズ化を意識して書いた作品で、久々の書き下ろし。でも小説の書き下ろしとは違って、あまり苦労をしないで日記をもとに比較的簡単に書けてしまった。この手法は『哀愁の町に霧が降るのだ』に源流があります。この本で三島悟はまたしても社長賞をもらったようなのですが、いまだに僕にはなにもしてくれませんね。どうなっているのでしょうか(笑)。(椎名誠 新潮文庫 1996年『自走式漂流記1944〜1996』より)

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