出版社:文藝春秋

文庫

発行年月日:1984年02月25日

椎名誠 自著を語る

『ブルータス』と同時期に『ナンバー』で連載していたもの。初めてプロの書き手としての気分をもって書いた連載です。プロレスが好きだったので、取材と称してかなりプロレス観戦をしました。ブッチャーに取材したり、タイトルもプロレスっぽいけれど、プロレス本というわけではありません。この頃は好奇心旺盛で編集者と一緒にどこへでも出かけていました。タイトルは和田誠さんの『お楽しみはこれからだ』からとったものです。 (椎名誠 新潮文庫 1996年『自走式漂流記1944〜1996』より)

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